最新おすすめを厳選!あなたにピッタリの白髪染めにきっと出会える!

髪に老化が起きる10大原因…髪も歳を取って弱くなる!

歳を取ると髪の毛にも老化現象が起こります。髪の老化は30代から始まるとされていて、パーマやカラーでダメージが蓄積している人はもっと早い段階から症状がでる人もいます。

髪が老化してしまうのにはどのような原因があるのでしょうか?髪が老化する原因をご紹介します。

加齢による頭皮の新陳代謝低下と栄養不足

歳を重ねると細胞の再生能力が低下し、細胞分裂が鈍くなったり正しく再生しない状態が多くなり、体の機能の衰えに繋がります。それが「老化」という現象だと考えられています。

老化が始まるタイミングや進行速度には個人差がありますが、女性なら30代から髪の成長が鈍くなっていくと言われています。

体内で老化が始まると、新陳代謝が低下して皮膚のターンオーバー能力が弱まっていきます。血管が細くなったり体力低下が重なると血行不良にもなります。

体が血行不良や栄養不足に陥ると、生命の維持に必要な心臓などの内臓機能を先にケアしようとするため、髪の毛の保護は後回しになるのです。

すると、徐々に髪の毛は栄養不足になり、パサつきや薄毛・抜け毛やうねり毛くせ毛になります。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • ハリやコシの減少
  • 髪のうねり
  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

加齢による女性ホルモンの減少

「更年期障害」という疾患を知っていますか?閉経をきっかけに女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下し、様々な体調の変化が生じるものです。

大抵は50代・60代で不調を感じる女性が多く、冷え症・めまい・のぼせなどの身体的症状に合わせて、イライラや落ち込みなど精神的な症状もあります。

この更年期障害の時期に髪の老化も急激に進行します。エストロゲンの分泌が減ると、ツヤとコシのある美しい髪はパサつきがちになり細くなったり薄くなったりもします。

エストロゲンは美しい髪を作る

エストロゲンにはコラーゲン生成を促進させる働きがあります。そのため、女性ホルモンの分泌が多い女性は、ツヤ良く潤いのある肌や髪の毛を維持できます。

妊婦さんの髪にボリュームが出るのも、胎児を育てるために女性ホルモンが多く分泌されているからです。

そのためエストロゲンが上手く分泌されないと、当然ながら肌や髪は衰えを見せ次第に輝きが失われていきます。

髪のボリュームがダウンしコシやツヤがなく、うねりやくせ毛になります。

若くてもエストロゲン分泌は減少する

20代・30代でも女性ホルモンのバランスや分泌量が少なく「若年性更年期障害」になってしまう女性もいます。

無理な食事制限をするダイエットや、過剰なストレスを抱えていると自律神経の乱れ・栄養不足が原因でホルモンバランスに乱れが生じます。

すると、女性ホルモンがうまく分泌されなくなり生理不順や無月経、または更年期障害のような症状があらわれ、関連して肌や髪の潤いやハリが失われます。

髪の老化は20代・30代の女性でもあり得る事なのです。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • ハリやコシの減少
  • 髪のうねり
  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

加齢による髪の成長サイクルの乱れ

髪の毛が生えたり抜け落ちたりするのは、規則正しい「成長サイクル」があるからです。

新しい健康な髪の毛が生えてくると同時に古い髪の毛が抜け落ちることで、一定のボリュームで常に健康な髪を維持しています。

髪の成長サイクル

  • 「初期成長期」に毛母細胞(髪を作る細胞)が分裂を繰り返して新しい髪の毛を作り始めます。
  • 「成長期」は4~6年くらいあり髪の毛は太く長く成長していきます。古い髪の毛は抜け落ちます。
  • 「退行期」は2~3週間続き、毛母細胞の力が減少し髪の成長が止まります。
  • 「休止期」は数ケ月あり、成長が止まった髪の毛が抜け落ちる時です。

加齢と共に細胞の老化が始まるとこの成長サイクルの働きも鈍くなり、正常に機能しなくなってきます。

成長期で太く成長する前に退行期に入ってしまったり、髪が生えない休止期が長くなるといった現象が起こるのです。それが、細毛や薄毛の原因になります。

この原因に当てはまる症状

  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

紫外線の刺激による頭皮ダメージの蓄積

顔には日焼け止めクリームをしっかり塗っている人でも「髪の毛は紫外線ケアをしていない…」という人は多いと思います。

髪や頭皮は目に見えてすぐに変化が起きないため意識しにくい箇所ですが、実は髪や頭皮が最も紫外線ダメージを受けやすい部分です。

さらに紫外線に弱い性質もあるため、本来であれば紫外線カットが一番必要なのは「髪」であると言っても過言ではありません。

紫外線によってキューティクルが剥がれる

髪の毛が紫外線に当たると、髪の毛を構成しているアミノ酸が酸化ダメージをうけてキューティクルが剥がれ落ち、その隙間から重要なたんぱく質や潤い成分が流れ出て髪が傷んでいきます。

すると、髪のパサつき、ツヤやハリの消失、切れ毛、髪の色が抜けるなどの症状が起こります。

髪だけでなく頭皮の紫外線ダメージに注意!

「紫外線で傷んだ髪は切ってしまえば問題ないのでは?」とそう考えますよね。確かに、次に生えてくる髪が綺麗なら問題ないように思います。

ところが、紫外線は”頭皮”にもダメージを与えています。

毎日少しずつ紫外線ダメージが蓄積すると、髪を生成している毛母細胞や髪の成長サイクルに影響して、健康な髪の毛を作れなくなる事態に陥ります。

紫外線は皮膚のコラーゲンを破壊して弾力をなくし、その影響で皮膚が硬くなると細胞に栄養が行き届かなくなり正常な働きができなくなります。

毛母細胞の力が失われて髪を作る機能が低下すると、薄毛や脱毛・くせ毛などの原因になります。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • 切れ毛
  • 枝毛
  • 髪の脱色
  • 髪のうねり
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛
  • 白髪 など

カラーやパーマ・スタイリング剤によるダメージの蓄積

何度もカラーやパーマを繰り返した髪は当然傷んでいます。特殊な薬剤による過剰な刺激によって、髪のたんぱく質が破壊されているからです。

そんな刺激の強い薬剤による髪の傷みは散髪してしまえば解消することができますが、”頭皮の傷み”はすぐに解決できません。

その上、カラー剤やパーマ剤・スタイリング剤などの薬品による頭皮への刺激は、使う度に少しずつ蓄積されて数年経過してから症状が現れるので、気づいた時にはもうダメージが大きくなっていた…という事態も十分にあり得ます。

ヘアカラーやパーマの頭皮ダメージが悪影響になる

カラー剤が頭皮に付着するとピリピリと刺激を感じた経験はありませんか?カラー剤には刺激の強い薬品が使われているため、頭皮にダメージを与えて痛みを感じます。

さらに、頭皮は手や足の皮膚よりも浸透力が高いため少しの刺激でも炎症を起こしたり、髪の発育に影響を与えるきっかけになります。

今では気軽に市販のカラー剤をセルフで使えるようになったため、頭皮に多くの薬剤が付いてしまったり染料をしっかり洗い落とせないまま放置してしまい、頭皮のダメージがより大きくなってしまっている現状もあります。

美容院でカラーリングをしている人よりもセルフでカラー剤を使っている人のほうが白髪が多くなりやすい傾向になります。

スタイリング剤は頭皮に付着しないように気をつける

スタイリング剤もカラー剤やパーマ剤と同じように刺激が多いものも多いです。

ヘアジェル・ヘアフォーム・ヘアオイル・ヘアワックスなど種類も豊富。さらに、使用している薬剤もポリマーやアクリル樹脂、シリコン、アルコールなど様々です。

スタイリング剤の中には、当然ながら頭皮に付着すると刺激が強い成分も入っています。かゆみや赤み、炎症を起こし頭皮トラブルになるものもあります。

本来は毛先などに使うスタイリング剤を頭皮につけてしまうと少なからず影響を及ぼします。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • 髪のうねり
  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

間違ったシャンプーの使い方によるダメージの蓄積

シャンプーには界面活性剤という化学物質が含まれていて、中には頭皮への刺激が強い成分も存在します。

界面活性剤はほとんどのシャンプーに含まれていて、悪い面だけではありません。髪や頭皮の落ちにくい脂質汚れをスッキリ洗浄してくれる性質があり、界面活性剤のおかげで清潔に保つことができます。

一方で、その高い洗浄力が裏目にでて、頭皮を乾燥させたり髪のたんぱく質を破壊して髪を傷める可能性もあります。

シャンプーで髪と頭皮を洗ったら、シャンプーの成分をしっかり洗い流す必要があるのです。

シャンプーのすすぎが不十分で頭皮を傷めている

「約9割の人がシャンプーのすすぎが不十分」だと言われています。シャンプーのすすぎは、洗浄した時間の約3倍の労力と時間が必要だと言われます。

髪をすすぐ時は泡が落ちてからさらにもう一度洗い流すような気持ちで行うといいですね。

頭皮にシャンプーの液が残っていると少しずつダメージが蓄積され、歳を重ねると共に髪が成長しにくい頭皮なってしまいます。

現在では、シャンプーの刺激の強さが見直されノンシリコンシャンプーやアミノ酸シャンプーなども種類が豊富なので、シャンプーの選び方を工夫するとより良いですね。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • 髪のうねり
  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

頭皮の乾燥によるバリア機能の低下

髪は肌と同じコラーゲンやたんぱく質で作られているので構造がよく似ています。

そのため、老化現状として肌にツヤやハリがなくなり乾燥するように、髪や頭皮も乾燥してツヤがなくなっていきます。

髪にはオイルなどを塗ってパサつきを防いでいると思いますが、頭皮にローションを塗ったり保湿剤を使ってケアしている人は少ないのが現状です。

頭皮も同じように乾燥を防がなければ頭皮のバリア機能が低下し、フケやかゆみが発生するだけでなく髪の発育機能に支障がでます。

また現代は、夏は冷房・冬は暖房を使うので1年を通して乾燥している空間に長時間いる機会が多くなっています。

すると、だたでさえ乾燥が進行しているのに、さらに老化で水分が奪われて症状が深刻化している事も考えられます。

頭皮の乾燥は自覚しにくく毎日のケアを怠りやすいのですが、顔や髪のお手入れだけでなく頭皮の保湿ケアも重要なのです。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

頭皮の汚れや脂質による毛穴の詰まり

ホコリや古い皮脂などの汚れ、毛穴から分泌される脂質や老廃物などによって頭皮の汚れが悪化すると炎症を起こします。

頭皮トラブルが起きると毛母細胞の働きが低下するため、健康な髪が生えにくい状態になります。結果、細毛や薄毛になります。

さらに、毛穴に汚れが詰まってトラブルを抱えることで、毛穴の形が徐々に変形する事があります。

すると、生えてくる髪の毛も毛穴の形に合わせて歪んでしまい「髪のうねり、くせ毛」になるのです。

この原因に当てはまる症状

  • 髪のうねり
  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛 など

過剰な皮脂の分泌は男性ホルモンの増加と食生活が原因

皮脂が過剰に分泌してしまうのは、加齢による女性ホルモン(エストロゲン)の低下も一因です。女性の体内では通常、女性ホルモンと微量の男性ホルモンがバランス良く分泌されています。

しかし、加齢と共に女性ホルモンの分泌が低下すると相対的に男性ホルモンが多くなってしまい、体内でコレステロールが増えたり皮脂が過剰分泌します。

さらに、食生活で脂肪分や糖分を摂取しすぎたり運動不足が重なると、体内の皮脂分泌が増える結果となります。

過度なシャンプーの刺激も余計に皮脂を分泌させる

シャンプーをしないで不潔にしておくのも毛穴を詰まらせる原因になりますが、反対に過度にシャンプーやヘアケアで刺激を与えるのも皮脂の過剰分泌を促します。

シャンプーは少なからず頭皮に刺激を与えます。シャンプーで過度に皮脂を洗い流していると頭皮に必要な油分や保湿成分まで奪ってしまい、結果として皮膚の条件反射で乾燥を防ごうと余計な皮脂を過剰に分泌させる事になります。

慢性的な肩こりや冷え性による頭皮の血行不良

歳を取ると慢性的な肩こりなどで肩から頭頂部にかけての血行不良が顕著になってきます。さらに、老化と共に冷え症も改善しにくくなり血流が悪くなっているケースもよくあります。

肩こりや冷え性は、女性ホルモンが低下して起きる更年期障害の症状のひとつでもあるため、女性は特に年齢を重ねるごとに、肩こりや冷え性に悩まされる事が多くなります。

体内の血液循環が悪化すれば、当然ながら頭皮も血行不良に陥り髪に栄養が行き渡らなくなります。

頭皮のケアをするなら、先に肩こりや首こりを解消する必要もありますし、且つ体全体の血行不良も改善しなければなりません。

活性酸素などの老廃物の蓄積によるダメージ

体内に活性酸素が増えると細胞を錆びつかせて働きを鈍くし、機能低下に陥ったり老化を促進させたりします。

活性酸素は加齢と共に増え、不規則な生活、栄養の偏った食事、タバコやストレス、大気汚染なども原因になりどんどん増えていきます。

この原因に当てはまる症状

  • 髪の乾燥
  • 切れ毛
  • 枝毛
  • 髪のうねり
  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 抜け毛
  • 白髪 など

喫煙によるダメージ

タバコは老化の原因になる活性酸素を増やすだけでなく、血行不良の原因にもなります。ニコチンが血液の中に入ると酸素やビタミンなどの栄養分を奪い、さらには血管を細くしていきます。

タバコによって血行不良が起きれば、必然的に頭皮が栄養不足に陥り髪の老化現象を早める結果となります。

ストレスによるダメージ

過剰なストレスの蓄積は自律神経が乱れ、内臓機能の低下・血行不良に繋がります。健康維持に悪影響なのはさることながら、髪へのダメージも深刻になります。

ストレスが多い人に白髪や脱毛症が多いのも、血行不良による髪や頭皮への栄養不足と機能低下が原因とされています。

食生活の乱れによるダメージ

脂質が多い食事や添加物の多い食事は、体内の活性酸素を増やす原因になります。

活性酸素を減らすには、魚や大豆などを中心とした良質なたんぱく質、野菜や海藻類をバランス良く摂取する事。

ジャンクフードやカップ麺などは控えて、なるべく添加物を取らないようにするのがポイントです。

不規則な生活によるダメージ

睡眠時間が足りなかったり昼夜逆転の生活を送っていると、効率よく疲労を解消できずに活性酸素を軽減する事ができません。

また、不規則な生活はストレスを蓄積する結果にもなるため、髪の老化を促進する事になります。

遺伝による成長サイクルの乱れ

薄毛や白髪は遺伝すると言われています。抜け毛や薄毛になりやすい家系、白髪が増えやすい家系というものがあります。

そのメカニズムははっきりと解っていませんが、遺伝子によって髪の性質が似る現象は存在します。両親の髪質に異常がなくても、祖父母の遺伝子を受け継ぐ「隔世遺伝」というものもあります。

この原因に当てはまる症状

  • くせ毛
  • 薄毛
  • 細毛
  • 脱毛症
  • 白髪 など

髪の老化、最大の原因は加齢!

髪の老化現象は加齢と共に症状が悪化していきます。そして、歳を取るのは誰もが止める事ができません。しかし、老化の進行を遅くする事はできます。つまりスローエイジングです。

ゆっくり歳を取り老化の進行を抑えるスローエイジングは、老化が始まる一歩手前から意識する事が大切!

「髪が弱ってきたな…」と気づく前に、丁寧なヘアケアを心がけることでアンチエイジングが可能です。30代または20代後半の元気な髪のうちからアンチエイジングを始めていきましょう。

pagetop