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白髪はウィッグで手早く楽に隠せる!ウィッグの選び方と費用目安

加齢で白髪が目立ってきたり、髪の毛の白さが目立ってきて恥ずかしく感じたり、白髪のせいで老けて見られたり…と、白髪の悩みはたくさんありますが、カラーリングで隠すケースが多いようです。

しかし、髪の毛を染める方法以外の白髪隠しとしてウィッグを利用する人も増えてきました。

一昔前までは「かつら」というイメージが強かったですが、最近では白髪を隠したい部分にだけ装着できるもの、全体的にカバーできるものなど様々なタイプが出てきており、選択肢も増えています。

白髪隠し以外にも様々な効果があるウィッグには、どのような種類があり、またどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

白髪対策によく使われるのはトップピース!ウィッグの種類と特徴

ウィッグというと、かつて「かつら」と言われていたように、白髪を隠すというよりも頭全体を覆って髪のボリュームを足すイメージがあるかもしれませんが、現在は部分用のウィッグもたくさん発売されています。

髪全体を隠すウィッグをフルウィッグと呼ぶのに対し、頭頂部の生え際のみなど部分的に装着するウィッグをポイント用ウィッグと呼びます。

では、ウィッグの種類と特徴をこの2つに分けて詳しく見ていきましょう。

ポイント用ウィッグは部分使いに最適

白髪対策としてよく使われるのが、頭の一部にクリップなどで固定して使うポイント用ウィッグです。

その中でもトップピースと呼ばれるタイプの頭頂部に装着するタイプのウィッグが人気です。

白髪が生えてきて目立ってくるのは頭頂部ですし、髪のボリュームが少なくなってきて目立つのも頭頂部なので、頭のトップ部分を覆うウィッグは一石二鳥で気になる部分をカバー出来ます。

トップピース以外にも、耳の上全体をカバーできるハーフウィッグと呼ばれるものもあり、これはより広範囲を覆いたい時に適しています。

ポイント用ウィッグは使う髪の量が少ないためフルウィッグよりも安価で手に入りますし、手入れも簡単に行うことが出来ます。

しかしその一方で、止める部分の髪の量が少なすぎるとずれやすくなってしまったり、サイドや襟足には対応できずにフルウィッグを選択せざるを得ないことがあります。

フルウィッグは髪全体をカバーする

フルウィッグは頭全体をすっぽりと覆い隠すウィッグです。

髪全体を地毛ではない状態にすることが出来るので、白髪がどこに生えていても対応できます。

しかし、髪の量がもともと多いとさらにボリュームが出て不自然になってしまったり、地毛部分が出ないようにしっかりと隠す必要があります。

ウィッグを使うと白髪予防にもなる!様々なメリット

白髪を隠すためにウィッグを使うという選択肢には、様々なメリットがあります。

  • 瞬時にカバー出来る
  • 白髪染めの間隔があいて頭皮の負担が減る
  • おしゃれを楽しむ

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

お出かけ前でも瞬時に白髪をカバー

お出かけ前などの忙しいタイミングで、ふと頭頂部の生え際に白髪を見つけてしまうと気持ちが落ち込みます。

しかし、ウィッグを装着すれば瞬時に白髪をカバーすることが出来ます。

乗せるだけとまではいきませんが、大体数か所クリップ止めするだけの作りになっているので、慣れてきたら簡単に装着してお出かけすることが出来ます。

最近のウィッグには、かなり髪の量が少なく作ってありつむじ部分だけを隠すタイプもありますし、頭頂部から前髪まで覆う形のものまであるので、自分の白髪の量や場所に合わせて購入できます。

白髪染めの間隔を空けてダメージ軽減、白髪予防にも

ウィッグのほとんどは、内側部分がメッシュになっていて蒸れないような作りになっているので、髪や頭皮を傷める心配は皆無です。

また、ウィッグで白髪の生え際を隠せるので白髪染めの間隔を伸ばすことも出来、髪や頭皮にかかるダメージを減らすことができます。

白髪染めはどれほど多くても1か月に一度が限度だといわれますが、これは神と頭皮へのダメージを鑑みてのことです。

頭皮に負担がかかりすぎるとさらに白髪を増やしてしまう原因にもなりかねません。

しかし、ウィッグを使うことで白髪が伸びてもリタッチする間隔をあけることが可能なので、頭皮や髪の毛への負担を軽減し、白髪の予防にもつながります。

さらに、白髪染めの手間やコストを削減することも出来ます。

ボリュームアップやヘアスタイルチェンジでおしゃれを楽しめる

そもそもウィッグは白髪隠しだけのために作られたものではありません。

ウィッグは白髪を隠すだけではなく、装着するだけで髪全体のボリュームアップが叶い、色々な髪型が楽しめるようになります。

ボリュームのあるヘアスタイルはとても若々しさを感じさせるものですし、ウィッグによってヘアスタイルの幅が広がり、おしゃれを楽しむことも出来ます。

ウィッグが合わないこともある…使う前にチェックしたい注意点

ここまで白髪隠しにウィッグを使うメリットを挙げてきましたが、デメリットや注意しておくべき点もあります。

  • ウィッグが合わない場合
  • 初期費用

それぞれについて見ていきましょう。

毛の量・髪色によっては不自然な印象になる場合も

すでに地毛のカラーリングでハイライトやグラデーションなどを行い、髪の色が淡色ではない場合は、その上からポイント用ウィッグを使うと不自然に見えてしまう可能性があります。

毛の量がかなり少ないウィッグにしてハイライトを目立たせると白髪も一緒に透けてしまう危険性がありますし、地毛をウィッグのネット部分から引っ張り出すと手間もかかる上にウィッグが浮いてしまいやすくなります。

オーダーメイドでポイント用ウィッグを制作すればハイライトやグラデーションにも対応できますが、その後髪色を変えるごとに新しいウィッグを作らなくてはいけなくなり、莫大なコストがかかります。

また、先にも述べましたが毛の量によってもウィッグの合う合わないがありますので、心配な人は一度試着してから購入することをおすすめします。

ウィッグの値段はかなりの幅が…目的に合ったものを選ぼう

ウィッグの値段はメーカーと条件によってかなりの幅があります。

  • 人毛か人工毛か…人毛が圧倒的に高価
  • ヘアアイロンに対応しているか…熱に強いと人口毛でも高価
  • 機械で作ったか、ハンドメイドか…ハンドメイドが圧倒的に高価
  • 長い髪か、短い髪か…使う髪の量が多い方が高価
  • 防水かどうか…水に強い方が高価

このような条件で値段が変わってきます。

安いものは量販店で数千円で購入することも可能ですが、見るからに人口毛だと分かってしまう作りの物や、髪色が限られていることが多いです。

アデランスやアートネイチャーなどの有名メーカーのものだと、既製品であっても安くて3万円程度、人毛のハンドメイドだと10万~50万円することもあります。

さらに、ウィッグは手入れを行っていても数年で寿命が来るものですので、数年おきに買い直す必要もあります。

それを踏まえた上で予算を決めて、より自分に合う商品を選ぶようにしましょう。

白髪対策に「ウィッグ」という選択肢を入れてみよう

自分の白髪の量や部分によって色々と選ぶことが出来る上、髪のボリュームアップも叶うウィッグは、アンチエイジングに強力な助っ人アイテムと言えるでしょう。

ウィッグを使うと白髪を隠すだけでなくオシャレを楽しむことも出来、ただ単に白い髪を隠すだけの効果以上のものが得られます。

ただし、購入時には様々な注意点がありますし、それなりのものを手に入れるには相応の費用が掛かるのも事実です。

しかし、使った多くの人が満足している事実もありますので、是非白髪対策の選択肢の一つにウィッグを加えてみてはいかがでしょうか。

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